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ダム・ヒュー・ダック労働傷病兵社会次官によると、国内の労働者の65.3%は職業訓練を受けておらず、単純労働に従事している。同次官は「ベトナムの労働者の数は多いが、質は周辺諸国に比べかなり劣っている」と述べた。25日付カフェエフが報じた。 職業訓練総局によると、職業訓練を受けた労働者の数は2001年の88万7300人から2008年には153万8000人に増加し、職業訓練を受けた人の割合は28%(2009年)だった。一方、統計総局が2009年に発表した労働と雇用に関する調査結果によると、15歳以上の労働者で専門技術を学んだことのある人の割合は17.6%に留まる。一体どの数字が正しいのかは分からない。 さらにベトナムと外国の労働生産性を比較したホーチミン市経済大学のホー・ドゥック・フン博士の研究によると、ベトナムの労働生産性はインドネシアの10分の1、マレーシアの20分の1、タイの30分の1、日本の135分の1の低さだという。 政府がこのほど策定した「2011~2020年ベトナム人材育成計画」は、職業訓練を受けた人の割合を2015年に55%、2020年に70%に引き上げることを目標に掲げている。この目標を達成するためには、グエン・ティエン・ニャン副首相が言うように「職業訓練業務に革命が必要」だろう。
[CafeF, 25/07/2011, 21:05, O]
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