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グエン・クオック・チエウ保健相は17日、スイス・ジュネーブで開かれた第64回世界保健機関(WHO)総会で演説し、ベトナムは非感染性疾患の予防を「2011~2015年国家重要優先プログラム」の一つに位置付けて取り組んでいくと発表した。18日付ベトナムプラスが報じた。 心臓病、糖尿病、がんなどの非感染性疾患は、先進国ばかりでなくベトナムを含む発展途上国でも急速に増加しつつある。ベトナムでは感染性疾患の割合が、1986年の59.2%から2006年に24.94%、2009年に22.9%と減少する一方、非感染性疾患の割合は1986年の36%から2006年に62.02%、2009年に66.32%と急増している。 チエウ大臣は、喫煙の害の防止への取り組みとして、来年5月の国会で喫煙害防止法が通過する見込みだと述べ、今後、非感染性疾患の早期発見と治療、健康教育の普及、非感染性疾患の予防に関する研究・国際協力などに注力していくと強調した。
[Vietnam plus, 18/05/2011 | 08:03:00, O]
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