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ベトナム水産加工輸出協会(VASEP)はこのほど農業農村開発省に対し、日本から輸入した水産加工原料の放射線検査の結果を待つ間、各輸入業者の倉庫への移動と保管を許可するよう提案した。7日付ベトナムプラスが報じた。 世界保健機関(WHO)の食品安全当局ネットワーク(INFOSAN)の警告を受け、保健省食品安全衛生局は3月24日、日本から食品を輸入するベトナムの各業者に対し、日本の所管機関が発行する放射線安全証明書の提出を義務付けると共に、ベトナム側でも港や空港で放射線検査を実施することを決めた。 しかし、この方法では港や空港で輸入品が滞り、各業者に余計な費用負担が発生するほか、契約どおりの納品が難しくなる。また、農業農村開発省獣医局は輸入水産加工原料の取り扱いについて具体的な指示をまだ出していない。このためVASEPは、水産加工原料の放射線検査の結果を待つ間、企業の倉庫に保管することを提案した。
[Vietnam plus, 07/04/2011 | 17:42:00, O]
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