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新型インフルエンザ(A/H1N1)の感染が拡大し死者が出始めていることを受け、ホーチミン市熱帯病病院は13日、より多くのインフルエンザ治療薬タミフルが必要になっていると明らかにした。別の複数の病院でも備蓄用のタミフルを必要としている。14日付サイゴンザイフォン紙電子版が報じた。 一方保健省は、2006年に国内で生産し2009年2月に使用期限の過ぎたタミフル1000万錠について、処分するか試用期限を延長するかの最終的な判断をまだ行っていない。これらのタミフルは国内の医薬品企業4社が製造したもので、総額は約2800億ドン(約11億2000万円)に上る。 4社の幹部は2011年まで使用期限を延長する必要があるとしているが、薬学専門家は期限切れのタミフルから主成分を分離して再利用する方法を主張している。
[SGGP online, 14/03/2011, 02:44 (GMT+7), O]
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