印刷する | ウィンドウを閉じる |
毎年4000~4500tの野生動物や野生動物を使用した製品が、ミャンマー、ラオス、カンボジア、タイから違法にベトナムに輸入され、その一部は中国に渡っている――。公安省環境犯罪防止警察局が21日にハノイ市で開かれた「野生動物保護に関する法律違反行為防止セミナー」で明らかにした。22日付トゥオイチェー紙電子版が報じた。 税関総局の代表は、2005年以降これまでに北部のハイフォン港で14件の野生動物密輸事件を摘発し、象牙13.5t、野生動物の肉やカメの甲羅など30tを押収したと明らかにした。 一方ハノイ市警察によると、市内には野生動物製品を売り物にするレストランやホテルが200軒以上あり、闇市場ではトラの膏薬が100グラム当たり2200万ドン(約8万8000円)、クマの胆嚢が1つ当たり1500万ドン(約6万円)の高値で取引されているという。警察は現在、野生動物取引業者40社の監視を続けている。
[Tuoi tre online, 22/12/2010, 06:35 (GMT+7), O]
© Viet-jo.com 2002-2024 All Rights Reserved.
このサイトにおける情報やその他のデータは、あくまでも利用者の私的利用のみのために提供されているものであって、取引など商用目的のために提供されているものではありません。弊サイトは、こうした情報やデータの誤謬や遅延、或いは、こうした情報やデータに依拠してなされた如何なる行為についても、何らの責任も負うものではありません。
印刷する | ウィンドウを閉じる |