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8月27日午前10時ごろ、北部ラオカイ省バットサット郡トンサイン村の小学校兼幼稚園で生徒や教員らがハチの大群に襲われる事件が起きた。小学校1年生のチャオ・ラオ・ローちゃん(6歳)が全身約70カ所を刺されて死亡したほか、生徒15人、教員2人、生徒の父兄2人の計19人もハチに刺された。うち6人が重症。 ローちゃんとチャオ・ラオ・ターちゃん(6歳)は授業中、先生に許可をもらって屋外のトイレに行ったところ、突然のハチの大群に襲われた。ターちゃんは素早く池に飛び込んだが60カ所近くを刺された。逃げ遅れたローちゃんはハチの攻撃を一身に浴びる形になった。ハチはさらに教室に向かい生徒や教員らに襲いかかった。 このハチは高原地方ではよく見られる種類で、木の上に巣を作り攻撃性が高いことで恐れられている。地元民は巣を発見するとすぐに火で焼き払っているが、今回は夏休み明けまもなくで巣があることに誰も気が付かなかったという。
[Thanh nien online, 28/08/2010 15:02]
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