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気象環境研究所環境研究センターのズオン・ホアン・ソン所長は2日、酸性雨観測システムのデータをまとめた結果、ベトナムで降る雨のうち30~50%がpH(水素イオン指数を表す記号で、pH7が中性。これより大きいとアルカリ性、小さいと酸性)5.6未満の酸性雨だと明らかにした。 酸性雨が降るのは、乾季中と雨季初めの雨が多いという。また、酸性雨の回数が多い地方は、ベトチー市(北部フート省)、フエ市(中部)、タイニン町(東南部タイニン省)で降る雨の半数が酸性雨。ハノイ市とホーチミン市では20~30%が酸性雨だ。
[Thanh nien online, 03/12/2009 7:48]
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