日本国籍の越僑女性、外貨持ち出しで摘発 [社会]

　ホーチミン市のタンソンニャット国際空港税関支局はこのほど、許可を得ずに制限額以上の外国通貨を国外に持ち出そうとした日本国籍の越僑女性（40歳）を摘発したと明らかにした。この女性はホーチミン市発大阪行きVN940便に搭乗する手続きを行っていたが、税関支局が女性の手荷物から410万円を発見した。女性は外貨持ち出し許可証を提示できなかった。ベトナムでは、外貨7000米ドル（約68万円）相当までなら申告せずに持ち出しが可能だが、それを超える額の場合は許可証が必要になる。

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