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ホーチミン市労働傷病兵社会局は18日、市内に物乞いや路上生活者のいる現状の改善策案を同市人民委員会に報告した。それによると、2010年に基本的な問題解決を図ることを目標に掲げており、今年は路上生活者の50%を対象に縫製や車両修理などの職業訓練を実施、2010年にはすべての路上生活者に職業訓練を受けさせるとしている。 同局はまた、路上生活者のうち地方出身者が故郷に戻る場合には、1人当たり15万ドン(約800円)を食費や交通費として支給する案も提示している。しかし、かえって周辺の地方から支給金目当ての路上生活者を呼び込むことになるとして反対する意見も多く出ている。 同市社会支援センターの昨年の統計によると、市内の路上生活者の数は約3500人で、うち70%が周辺各省からの流入者。路上生活を繰り返す人の割合は約30%に上るという。
[Tuoi Tre online, 19/02/2009, 09:09 (GMT+7)]
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