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ホーチミン市で19日、結核予防のBCGワクチンを接種した新生児が4時間後に昏睡状態に陥るという医療事故が起きた。同市タンフー区在住のVさんは18日、チュンブオン病院で2800グラムの男児を出産。その24時間後に同市パスツール研究所製のBCGワクチンが男児に接種された。接種から4時間後、男児の皮膚に紫色のあざがみられた(チアノーゼ)ため、第一小児病院に救急移送された。その後、男児は呼吸困難に陥り、人工呼吸器が装着された。 保健省、パスツール研究所、同市予防保健センターの職員は20日、同病院を訪れて男児の容体を観察した。管理当局はワクチンの使用を停止して、品質検査を行うことを決めた。また保健省は、原因究明のための調査委員会を設置することを明らかにした。同病院のタン・チー・トゥオン医師によると、男児は新生児敗血症の可能性が高いという。
[2007年9月20日Nguoi Lao Dong紙 電子版]
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