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ファム・コイ・グエン資源環境相は21日、訪越中の歌手で国連環境計画(UNEP)親善大使の加藤登紀子さんと会見した。グエン大臣はこの席で、環境汚染企業を将来的に淘汰(とうた)していくとのベトナム政府の決意を表明した。 加藤さんは、環境汚染は工業化、近代化を進める過程でほとんどの国が直面する問題であり、日本も1960年代に同じ問題を経験したと語ったうえで、「ベトナムは今環境汚染の初期段階にあるが、同じ過ちを犯さないようにしていただきたい」と話した。 グエン大臣は「ベトナムは環境教育プログラムを進めているところだ。ベトナムの環境保護法は、各企業に対して厳しい内容の規定も盛り込まれており、各国際組織から高い評価を得ている」と応じた。
[2007年8月23日 Sai Gon Giai Phong紙 電子版]
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