ライチャウ省：中越戦争の残留地雷で子供3人死亡 [社会]

　北部ライチャウ省で7月27日、残留地雷により子供3人が死亡、6人が負傷する事故が起きた。死亡したのはいずれも少数民族ザオ族の10歳になる子供で、爆発で即死した。また負傷した6人のうち2人が重傷を負い、地元の病院に入院した。　子供たちは牛追いをしている際に鉄の塊を見つけ、鉄くずを売って少しばかりのお金を稼ごうと、それが地雷とは知らずに叩き壊したのだという。彼らが地雷を発見した場所は、1979年の中越戦争時に戦場となった地域で、現在も地雷や不発弾が数多く残っていると言われている。

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