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[社会]

“おしん”が就寝中の女主人を強盗目的で殴打

2007/04/04 07:12 JST更新

 ホーチミン市カンゾー郡ビンカイン村で3月24日未明、強盗殺人未遂事件が発生した。事件は、同村のチャン・ヴァン・フオック・チエウさん(43歳)宅でベトナム人が“おしん”と呼ぶ住み込みの下働きの仕事をしている北部ハナム省出身のレ・ティ・タイ(23歳)という女が起こしたもので、被害に遭ったのはチエウさんの母親のグエン・ティ・チンさん(62歳)。  タイ容疑者は24日午前2時半ごろ、就寝中のチンさんの頭を石で何度も殴り付けた。チンさんが死んだと思った同容疑者は、チンさんが身に付けていた金の指輪やネックレス、イヤリングなど奪って逃走しようとしたが、同容疑者を目撃した近所の住民が警察に通報したため逮捕された。チンさんは病院に緊急搬送され現在治療を受けている。  

[2007年3月25日 Tuoi Tre紙 電子版]
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