フート省：身代金目的の誘拐犯グループを逮捕 [社会]

　21日、北部フート省のタ・ドゥック・ホップさんの息子のバック君（11歳）が学校から帰宅せず行方不明となった。この日の夜11時半ごろ、ホップさんの家にバック君を誘拐したと告げる犯人からの電話が入った。さらに犯人は深夜1時ごろ再び電話をかけてきて、1週間以内に4億ドン（約290万円）を用意しなければバック君を殺すと脅して身代金を要求した。　フート省警察は隣省のイエンバイ省警察と協力して両省の宿泊施設をいっせいに捜索、23日午前4時ごろイエンバイ省のイエンテー町でバック君を保護することに成功した。警察は同日中に、逃走中の犯人グループ3人（いずれも20代前半の男）を逮捕した。調べによると、犯人らはバック君をだまして学校から連れ出し、刃物で脅すとバイクに乗せて連れ去ったという。

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