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18日午前、ハノイ市内のラック・チュン通りで走行中の三菱自動車(ベトナム合弁会社名はVINASTAR)製の「ジョリー」が突然炎上する事故が発生した。同車は激しく炎上し、後輪は完全に燃え尽き、高熱によりガソリン・タンクも破損、運転席も跡形もない状態となった。運転手は無事脱出し、両腕に火傷を負うなど軽傷ですんだ。 事故の原因について、Hyundai Viet Nam社長のハ・ミン・トゥアン氏は、ガソリン漏れやバッテリーの問題による発火といった技術面の原因と運転手による不注意の両方の可能性を指摘。ベトナムでは時々同様の事故が発生しているが、三菱自動車製のケースは初めてだという。今後、当局の捜査団が事故の原因究明にあたる予定。
[2006年10月18日、Tien Phong紙、電子版]
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