ハノイの麻薬使用者が郊外のディスコへ流出 [社会]

　ハイズオン市公安は2日深夜、市内の国道5号線沿いにあるディスコ「クイーン・ビー（Queen Bee）」を摘発し、麻薬の不法所持及び売買容疑で3人を現行犯逮捕した。　現場では23.5錠の錠剤型合成麻薬MDMA（通称：エクスタシー）のほか、小刀や青龍刀なども押収された。同ディスコは、営業許可を取得していないにも関わらず、2年近くも営業を続けており、事件当夜は150人ほどの客でごった返していた。客のほとんどは近郊のハノイやハイフォンからの客で、麻薬使用の形跡が認められる者もいた。　共産党大会などを控え、大都市であるハノイやハイフォン市内での取締りが厳しいため、若者が郊外に流れていると見られている。

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