(C) vneconomy 写真の拡大. |
- システム・データベースの構築・管理承認
- 開発に用いる計画マスタープランなど収録
- 行政手続きの簡素化などにも活用
ファム・ミン・チン首相はこのほど、計画関連国家情報システム・データベースの構築・管理プロジェクトを承認する首相決定第6号/QD-TTgを公布した。グエン・ホア・ビン第一副首相が代行で署名した。同決定は即時施行された。
決定によると、同データベースには、国家や地方、省・市、区・郡レベルの都市・農村開発計画マスタープラン、特別な行政区など、国の開発に用いられる計画マスタープランや、これらに含まれる地図や図表、データなどを収録する。
同データベースは国家管理機関の間で共有し、社会経済開発の指導や運営に使用する。また、企業や組織、個人などにも共有し、行政手続きの簡素化、オンライン公共サービスの充実化に活用していく方針だ。
2030年までに、区・郡レベル行政区の土地使用計画と建設計画について、地理情報システム(GIS)に基づいたデータベースの収録・構築の完了を目指す。