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- 街路樹の枝が約15mの高さから落下
- 女性に直撃、救急搬送も死亡確認
- 市内各地で倒木被害、負傷者相次ぐ
ホーチミン市5区アンズオンブオン(An Duong Vuong)通りで4日午後3時ごろ、街路樹の枝が約15mの高さから落下し、道端にバイクを停めてレインコートを着ようとしていた女性(52歳)に直撃した。
事故発生時は暴風が吹き荒れ、豪雨が降り始めていた。落下した木の枝は直径約10cmだという。
女性は頭部に重傷を負い、昏睡や瞳孔散大の状態でチョーライ病院に救急搬送された。しかし、治療の甲斐なく死亡が確認された。
なお、同日は暴風雨により市内の至る所で多くの街路樹が根こそぎ倒れ、通行人が木の枝などの下敷きになって負傷する事故が相次いで発生した。