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- 外国人3人組がレロイ通りで落書き
- 動画がSNSに投稿、批判の声多数
- 防止策で罰金や告発者への賞金を提案
このところ、外国人とみられる若い3人組の男女が塗料スプレー缶を使って路上の壁に落書きをしている様子を撮影した動画がソーシャルネットワーキングサービス(SNS)に投稿されて大きな話題となっている。ネット上では、3人組の落書きに対し、批判の声が上がっている。
問題の動画は約10分の長さで、ホーチミン市1区レロイ(Le Loi)通りで5月3日夜に配車アプリの運転手によって撮影された。
動画に映っている男性2人と女性1人から成る3人組は、塗料スプレーとマーカーが入った黒い袋を携帯して1区中心部の通りで落書きを繰り返していた。3人組はレロイ通りの路地に入ると、男性2人が周囲を監視している間に女性が塗料スプレーで壁にさまざまな形を描き始めた。男性2人は女性が落書きしている様子を撮影し、時には自分も落書きに加わっていた。
3人組はまた、レロイ通りの家並みに沿って歩き、シャッターにスプレーを吹き掛けたり、マーカーでゴミ箱や変圧器に奇妙な記号を描いたりした。落書きを終えた後、3人組は現場から立ち去った。
落書きをして国と市民の資産を破壊した3人組の身元や国籍などはまだ特定されていない。落書き防止策として、違反者に罰金を科して被害克服を求めること、落書き犯を告発した者に賞金を贈ることなどが提案されている。