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- 国際生物多様性の日などに合わせて開館
- 省の生物多様性資源を研究・収集・展示
- 計719種類の動植物標本1200点超を収蔵
南中部沿岸地方クアンナム省資源環境局は15日、全国初となる省レベルの生物多様性博物館をタムキー市で開館した。
これは、「自然との共生」をテーマにした「国家生物多様性回復年プロジェクト−クアンナム2024」の展開と、「国際生物多様性の日」(5月22日)、「国際博物館の日」(5月18日)に合わせて開館したもの。
博物館では、省の生物多様性資源について研究・収集・保存・保管・展示し、データベースの構築・管理や教育、広報などを行う。
館内は、植物・動物などの展示エリア、インタラクティブエリア、資料室、研究室、標本の保存・処理・保管エリアなどに分かれている。
写真3700点超、省内に生息する計719種類の植物・動物の標本1200点超、データセット、資料、デジタルマップ、科学レポートを保有し、アオウミガメの標本やハイアシドゥクラングールの骨格標本なども収蔵している。