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- 評議会の議長はファム・ミン・チン首相
- 方針や戦略の策定・実施で提言の責任負う
- 科学技術相が評議会をサポート
ファム・ミン・チン首相は、科学技術とイノベーションに関する国家評議会を設立する首相決定第177号/QD-TTgに署名した。チン首相が議長、チャン・ルウ・クアン副首相が常任副議長、科学技術相が副議長をそれぞれ務める。
このほかの構成員には、計画投資相、財政相、その他の中央省庁の代表者、ベトナム科学技術研究所(VAST)所長、ベトナム社会科学研究所(VASS)所長、ハノイ市・ホーチミン市・南中部沿岸地方ダナン市の各人民委員会主席などが含まれる。
評議会は、科学技術とイノベーションの発展を促進するための方針や戦略、政策、制度の策定と実施において、複数分野にまたがる重要な問題の解決の方向性や方策を検討し、首相に提言する責任を負う。また、科学技術とイノベーションを推進する過程で各中央省庁や各省・市人民委員会に対する首相の指導や調整を支援して、経済・社会の発展や国防・安全保障、国際社会への参入などに貢献する責任を負う。
評議会の常設機関は科学技術省とし、科学技術相が既存の組織と専門部署を用いて評議会をサポートする。