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- フエ中央病院がWSOのダイヤモンド賞受賞
- 脳卒中の救急処置の専門性と質を評価
- 年間約2500人の脳卒中患者を受け入れ
北中部地方トゥアティエン・フエ省フエ中央病院は3日、同院の脳卒中センターが、世界脳卒中機構(WSO)のダイヤモンド賞を受賞したことを明らかにした。
同院のファム・ニュー・ヒエップ院長によると、これは脳卒中の救急処置における専門性や治療、ケアの質が高い医療機関に贈られる賞で、閉塞血管の再開通までの緊急処置の時間短縮や、原因のスクリーニング、予防治療などで厳しい基準をクリアした脳卒中の医療機関に対してWSOが贈る最高位の賞となっている。
同院では毎年約2500人の脳卒中患者を受け入れており、省内ばかりでなく、近隣地域からの緊急症例、難しい症例の患者にも多数対応している。