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ハノイ市の中央眼科病院でこのほど、国内初の小児眼腫瘍治療部門が開設された。
全国で眼腫瘍に特化した治療センターは存在しておらず、毎年約1000人の眼腫瘍を患う子供たちが検査のために病院を訪れるが、独立した治療施設がないのが現状だ。
医師もまた、眼腫瘍に関する専門知識を発展させる条件が揃っていない。
小児眼腫瘍治療部門の開設は、あらゆる眼腫瘍の治療や新しい治療技術の研究に貢献するほか、国内における眼腫瘍治療の基礎を築くことも期待されている。