(C) tuoitre 写真の拡大. |
資源環境省傘下の水文気象総局は3日、国内初の雷雨洪水警報システムを発表した。
同システムでは、地球観測衛星や国内の気象レーダー、全国規模の雨量観測ネットワーク、雷観測ネットワークなどの観測データをもとに、全国の気象状況の推移を継続的に監視する。
気象レーダーは10台から成り、全国をカバーする大規模なレーダーシステムとなっている。
なお、警報は、大雨や雷雨、落雷の30分から3時間前に発信されるため、人的被害や物的被害の防止・軽減につながるものと期待される。