(C) nhandan 写真の拡大. |
北中部地方タインホア省警察は13日、多数の外国人の不法滞在を手配したとして、「教育会社」の経営者であるレ・ティ・ホン・バン容疑者(女・39歳)を逮捕した。
同容疑者は刑事法第341条と第348条に抵触し、機関・組織の書類の偽造・使用容疑と不法滞在手配容疑で捜査を受けている。また、従業員2人(いずれも女)も在宅起訴された。
これまでの捜査結果によると、容疑者は2021年5月から2023年3月にかけて、◇ PPV教育投資開発(PPV Investment and Development of Education)、◇アップル・インターナショナル・エデュケーション(Apple International Education)などの教育サービス関連会社4社の名義を使って外国人30人の労働許可証や一時滞在許可証を申請・取得した。
外国人は、省内と近隣省の教育施設などに「英語センターからの外部英語教師」として派遣されていた。同事件をめぐり、警察はルートの全容を把握すべく、捜査範囲を拡大している。