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北中部地方タインホア省警察はこのほど、街中で無秩序に行われるカラオケを原因としたトラブルについて注意喚起した。警察は、住宅街で行われるカラオケを原因とした喧嘩や傷害事件が多発しており、場所と時間を守ってカラオケをするよう呼びかけている。
最近の事件としては10日18時30分頃、同省トスアン郡(huyen Tho Xuan)で30代男性3人がポータブル式のスピーカーを持ち出して自宅前でカラオケに興じていたところ、あまりにもうるさかったため近隣に住む50代男性が注意をした。それでもカラオケが続いたため50代男性がマイクを取り上げ、スピーカーを蹴るなどしたため喧嘩に発展、50代男性が自宅から持ち出した刃物を振り回したことで、カラオケをしていた男性が歯を折るなどのケガをし、反撃を受けた50代男性も負傷した。
11月4日にもハウロック郡(huyen Hau Loc)の喫茶店で、カラオケをするスピーカーに接続する電話の奪い合いが原因で若者グループ間の喧嘩が発生、店内のイスが暴行に使われて2人がケガするなどのトラブルが起きている。