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ハノイ市は13日、市内の路線バス全121路線の運行本数や定員、座席の間隔などの制限を撤廃し、通常運行を再開した。
これは、市内の村・街区・町の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染流行状況レベルが「レベル1(低リスク=グリーンゾーン)」または「レベル2(中リスク=イエローゾーン)」のみとなったことを受けたもの。
これに先立ち、ハノイ市は2月8日から、感染流行状況レベルが「レベル1」または「レベル2」の村・街区・町を起点・終点とする118路線について、運行本数と定員を100%に戻して運行していた。
今回、◇50番(ロンビエン~バンカイン都市区間)、◇57番(南タンロン~フーギア工業団地間)、◇116番(イエンチュン~フーギア工業団地間)の3路線の通常運行を再開した。同3路線はこれまで、起点と終点が「レベル3(高リスク=オレンジゾーン)」に属していたため、運航本数と定員を通常時の50%に制限し、座席の間隔を空けて運行していた。