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ホーチミン市人民委員会(市役所)のファン・バン・ マイ主席は、16日に開かれた会議で、同市郊外に位置するクチ郡とホックモン郡における学校での対面授業を再開する方針を明らかにした。
市は既に保健局と教育訓練局に対し、両郡での登校再開計画策定を指示しており、今週中に完了するよう求めている。同市では、これまでに市最南端のカンゾー郡の一部学校で、一部の学年を対象に登校再開を試行している。
ホックモン郡とクチ郡の生徒数(小中高)はそれぞれ11万人、9万1000人。両郡の11月6日~12日の感染流行レベルの評価結果はレベル2(中リスク:イエローゾーン)となっている。
なお、市当局は新型コロナと安全かつ柔軟に共存していくための臨時措置に関する政府決議第128号/NQ-CPに従い、毎週、市内22行政区の感染流行レベルの評価を行っている。11月6日~12日の評価結果は以下の通り。
◇レベル1(10行政区):1区、4区、5区、6区、7区、8区、フーニュアン区、タンフー区、タンビン区、ビンチャイン郡
◇レベル2(11行政区):3区、10区、11区、12区、ビンタン区、ビンタイン区、ホックモン郡、クチ郡、ゴーバップ区、ニャーベー郡、トゥードゥック市
◇レベル3(1行政区):カンゾー郡