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英国政府は28日、新型コロナウイルスワクチン接種証明書認定国リストを更新した。リストには世界135か国・地域が含まれており、ベトナムも新たに追加された。
英国政府のガイダンスによると、ワクチン接種証明書の所持者は入国後2日以内に新型コロナウイルス検査を受ける必要があり、結果が陽性の場合にのみ隔離措置を受ける。
認定ワクチンは、◇英国アストラゼネカ(AstraZeneca)製、◇米国ファイザー(Pfizer)製、◇米国モデルナ(Moderna)製、◇米国ジョンソン・エンド・ジョンソン(Johnson & Johnson=J&J)の医薬品部門ヤンセンファーマ(Janssen Pharmaceutical)製、◇アストラゼネカから技術移転を受けてインド血清研究所が製造するコビシールド(Covishield)、◇武田薬品工業株式会社(東京都中央区)が供給するモデルナ製で、交差接種も認められる。
ベトナムのワクチン接種証明書を英国が認定したことで、両国間の移動や貿易の促進につながると期待される。
一方、ベトナムはこれまでに世界72か国・地域のワクチン接種証明書と新型コロナウイルス感染症(COVID-19)完治証明書を認定した。72か国には英国も含まれている。