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ホーチミン市共産党委員会のグエン・バン・ネン書記は14日午後に開かれた会合で、9月末までを目途に9月15日以降も首相指示第16号/CT-TTgに沿った社会的隔離措置を延長することについて、ファム・ミン・チン首相から同意を得たと明らかにした。
市当局はこれに先立ち、新型コロナ対策の緊急措置に関する政府決議第86号/NQ-CPの指示に沿って15日までに第4波を制御する目標を達成することは不可能だとして、政府に対し目標達成時期を9月末に延期するよう要請した。
ネン書記は市の新型コロナ対策の結果について「一定の成果をあげているものの、保健省のガイダンスに照らし合わせて全体的に見ると基準を満たしていない」と評価した。
市の行政区は現在、◇基準をおおむね達成したグループ、◇基準をおおむね達成する可能性があるグループ、◇基準達成に時間を要するグループの3つのグループに分かれているという。
ネン書記はこれを踏まえた上で、ニューノーマルに向けた社会経済活動の再開を準備するため、関連機関に対しそれぞれのグループに適した対策を講じるよう促した。