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一部の通信事業者によると、トラブルが発生していた光海底ケーブル「アジア・パシフィック・ゲートウェイ(APG)」の復旧作業が11日までに完了した。しかし、海外へのインターネットアクセスの影響は7月中旬まで続くとしている。
これに先立ち5月中旬に、「APG」と「アジア・アフリカ・ユーロ1(AAE-1)」にトラブルが発生し、ベトナム国内から海外へのインターネットアクセスに大きな影響を及ぼしていた。
このうち「APG」の復旧作業は完了したが、「AAE-1」は6月22日から復旧作業が開始する見通しで、インターネットアクセスの完全な回復は早くても7月13日以降になるという。
なお、トラブル発生以降、インターネット・サービス・プロバイダー(ISP)は、迂回ルートの通信量を拡張するなどして対策を講じている。