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地場系コングロマリット(複合企業)ビングループ[VIC](Vingroup)は15日、人工知能(AI)エンジニア育成プログラムの第2期生の募集を開始すると発表した。5月31日まで願書を受け付ける。書類選考を経て、数学、プログラミング、英語の試験と面接で合否を判定する。
優先応募資格は、◇大学の最終学年の学生、◇大学院生、◇AIとデータサイエンスの分野で国内外での勤務経験が3年以内の者で、大学の専攻がIT・電気通信工学・情報数学・コンピューターサイエンスの場合。英語についてはTOEIC600点以上またはGPA(成績評価値)3.0以上が求められる。
AIエンジニア育成プログラムは2020年8月に発足した。第1期では約600人の応募があり、120人を受け入れた。第2期でも120人を受け入れる予定。学生は学費を免除されるだけでなく、ビングループから報酬を受けることができる。
育成プログラムでは、専門科目の授業のほか、一連のセミナーへの参加や実際の技術プロジェクトへの参加の機会も与えられる。