(C) vnexpress 写真の拡大. |
北中部地方タインホア省保健当局は24日、同省のビムソン総合病院(benh vien Bim Son)で隔離治療を受けていた男性(37歳)が23日に急性肺炎で死亡したと発表した。
病院は、死亡した男性について新型コロナウイルス検査で陰性判定だったため、死因は新型コロナではないと強調。死亡した男性は、糖尿病と肝炎の病歴があったという。
男性は南中部沿岸地方ニントゥアン省出身。テト(旧正月)を過ごすため、2月5日から妻の実家があるタインホア省ハチュン郡ホアットザン村(xa Hoat Giang,huyen Ha Trung)に滞在。男性はこれ以前に、新型コロナ感染者が出たホーチミン市ビンタン区ビンフンホアB街区に行っており、妻の実家に滞在中、息苦しさや咳などの症状をうったえていた。
その後、症状が悪化したため、21日朝にビムソン総合病院で診察を受け、そのまま隔離治療を受けることになったが、23日朝に容体が急変して同日午後に死亡した。
新型コロナウイルス検査では陰性だったものの、ビムソン郡人民委員会は安全のため、男性の葬儀の出席者を追跡対象としたほか、死亡した男性と接触した人々に14日間の自主的な隔離を推奨した。