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北中部地方トゥアティエン・フエ省フオンスアン街区(Phuong Huong Xuan)で2月23日午後15時43分、踏切の遮断機に衝突して転倒したバイク運転手があわや列車にひかれそうになるという事故が発生した。事故の模様は監視カメラが一部始終を捉えていた
同街区在住のN・I・Mさん(男性、48歳)は、バイク運転中に踏切に差し掛かった際、短い遮断機が降りていたため、これを避けて渡ろうとしたが、避け損ねて転倒し、レールの上に投げ出されてしまった。
遮断機への衝突と転倒で地面に体を打ち付けた痛みでもがいていると、高速で走る列車が近づいてきたため、痛みを堪えて這い上がり、辛くも列車の下敷きになるのを免れた。
レール上に取り残されたバイクは大破。列車はブレーキをかけて事故現場に停車し、職員が当局と事故処理を行った。なお、負傷したMさんは、地元の人々によって病院に運ばれた。