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ホーチミン市人民委員会は6日午後、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の市中感染が拡大していることを受け、2021年のテト(旧正月)を祝う打ち上げ花火の中止を決定した。
打ち上げ花火の中止は、新型コロナ対策に関する1月28日付け首相指示第5号/CT-TTgに従ったもの。同市情報通信局はメディアなどと協力し、市民に中止の情報を周知する。
これに先立ち、ホーチミン市人民委員会はテトに合わせて市内8か所で花火を打ち上げる計画だった。
また、ハノイ市も市内30か所で花火を打ち上げる計画だったが、市中感染の懸念から中止を決めた。ただし、ハノイ市では代替案として市内1か所の上空の高い位置から花火を打ち上げる計画が検討されている。
このほか、全国各地でテトの打ち上げ花火の中止が相次ぎ発表されている。