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西北部地方ラオカイ省バンバン郡カインイエントゥオン村(xa Khanh Yen Thuong, huyen Van Ban)にあるカインイエントゥオン小学校で7日午後1時15分ごろ、校門が倒れ、園児と小学生の計6人が下敷きになって死傷するという痛ましい事故が発生した。全国では5日に新学年・新学期がスタートし、事故発生日は通常授業に入ってからの初登校日だった。
この事故により、園児(4歳)1人と小学1年生(6歳)2人がその場で死亡したほか、3人(4~6歳)が負傷し、午後2時半ごろに同郡総合病院に救急搬送された。応急処置を施された3人については命に別状はないという。
高台に建つ同校には、村に住む園児と小学生の両方が通っており、校門は校舎に向かう坂道の途中に設置されていた。事故現場には、校門脇に立つ柱のうち1本が折れて、高さ約2mの鉄製扉が地面に倒れていた。
なお、事故発生時は雨が降っていなかったが、前日夜から事故発生日の昼にかけて豪雨が続いており、地面はぬかるんでいたと見られる。当局は現在、事故発生の原因を調べている。