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ホーチミン市人民委員会は28日午後、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策の一環としてテト(旧正月)明けから適用されてきた教育施設の休校措置について、学年別の学校再開のスケジュールを発表した。
学年別の学校再開スケジュールは以下の通り。
+高校3年生:5月4日(月)に登校しCOVID-19対策の訓練を受け、5日(火)に授業を再開。
+高校1・2年生:5月8日(金)に登校しCOVID-19対策の訓練を受け、11日(月)に授業を再開。
+中学4年生(日本の中学3年生に相当):5月4日(月)に登校しCOVID-19対策の訓練を受け、5日(火)に授業を再開。
+中学1・2・3年生(日本の小学6年生、中学1・2年生に相当):5月8日(金)に登校しCOVID-19対策の訓練を受け、11日(月)に授業を再開。
+小学4・5年生:5月8日(金)に登校しCOVID-19対策の訓練を受け、11日(月)に授業を再開。
+小学1・2・3年生:5月11日(月)に登校しCOVID-19対策の訓練を受け、12日(火)に授業を再開。
+園児:年齢によってそれぞれ5月18日(月)、5月25日(月)、6月1日(月)のいずれかより登園を再開。
市はこれに先立ち、教育施設に適用する安全対策基準ガイドラインを導入した。同ガイドラインでは、教職員と生徒の距離や密度、マスク着用、洗面台、スクールバスなどについてガイダンスしている。市はこれに併せ、生徒にマスクを3か月間無料提供する。
市内の大学や短期大学も5月4日からの授業再開スケジュールを主体的に発表している。また、外国語センター、情報技術(IT)センター、補習校、留学センターなどは、ガイドラインの基準を満たせば、5月4日から学校を再開することが可能となる。