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2019/12/16 06:16 JST配信
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テト(旧正月)が迫りオンラインバンキングも活性化する中、公安省は銀行を装った詐欺のSMSに警戒するよう注意を呼び掛けている。
詐欺師らが悪用しているのは、通信事業者が展開するSMSサービス「SMSブランドネーム(SMS Brandname)」。このサービスは、契約者が重複しないSMS上のブランドネームを使って多数のSMSを送信できるというもの。
このところ、銀行からの送信と見せかけたSMSが多くの人々の携帯電話に届いている。本文には銀行の偽ウェブサイトに飛ぶURLが含まれており、このURLをクリックすると、ユーザーネームやパスワードの入力を求められ、応じるとアカウントを乗っ取られてしまう。
アカウントを乗っ取った詐欺師はオンラインで送金や当座借越などの取引を行い、金銭を奪うという手口だ。既に被害者も出ているという。
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