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教育訓練省は、同省の決定第30号/2008/QD-BGDDTの継続教育プログラムに基づく外国語の試験と証明書発行に関する規定の廃止を定めた通達第20号/2019/TT-BGDDTを発出した。同通達は2020年1月15日に施行される。
同通達によると、2020年1月15日から外国語センターは継続教育プログラムに基づく外国語の試験と証明書発行を終了しなければならない。ただし、外国語証明書取得コースが2020年1月15日以前に始まっている場合、試験と証明書発行が完了するまでコースを継続できる。
また、決定第30号により発行された外国語証明書は引き続き有効となる。
継続教育プログラムに基づく外国語の試験と証明書発行は1993年からA・B・Cの3レベルで実施されているが、「必ず合格できる」と謳う外国語センターが多いなど、その質が確保されていないのが現状だ。
なお、ベトナムではIELTSやTOEIC、TOEFL、CEFRなど多くの英語能力試験を国内で受験できる環境が整っていることも旧試験終了の一因となった。