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8月16日にトラブルが発生した、東南アジアと米国を結ぶ光海底ケーブル「アジア・アメリカ・ゲートウェイ(AAG)」は、復旧工事が延長しており、当初予定の9月3日から1週間ほど遅れて11日に完全復旧を見込む。
トラブルが発生したS1H支線については、9月2日から5日にかけて溶接作業などを行った。しかし、別のS1G支線にもトラブルが新たに発生したため、S1Hの復旧工事を終えた後、7日からS1Gの復旧工事を開始する。
これにより、AAGを通じたベトナムから海外へのインターネットアクセスは11日に完全に復旧する見通しだ。
2009年11月に運用が開始されたAAGは総延長2万0191kmに及び、ベトナムから海外へのインターネットアクセスで最大の通信量を担うルートだが、トラブルが相次いで発生している。