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6日正午ごろ、情報通信省傘下で携帯通信大手のモビフォン(MobiFone)の第3世代及び第4世代移動通信システム(3G及び4G)サービスの携帯電話で、インターネットにアクセスできなくなる通信障害が発生した。
モビフォンの発表によると、6日午前11時半頃にハノイ市とホーチミン市の一部地域で、3G及び4Gデータネットワーク設備の不具合による影響で、同ネットワークへのアクセスに障害が生じたという。同社は、通信障害は同日午後2時半頃に回復したとしている。
英フィナンシャルタイムズによると、英携帯通信大手O2でも6日午前5時頃(ベトナム時間の同日正午頃)に通信障害が発生した。また、日本のソフトバンクのデータネットワークでも6日午後1時39分(ベトナム時間の同日午前11時39分)に通信障害が発生した。
O2は、外部企業から提供されたソフトウェアに問題があったと説明。エリクソンは、自社のソフトウェアに原因があることを認めた。ソフトバンクとモビフォンも、エリクソンのソフトウェアを使用していた。