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北中部地方ハティン省カムスエン郡カムチュン村を通過する国道1号線で20日午前10時ごろ、軽トラックがサーカスの象をそのまま荷台に載せて走行するという出来事があった。
このトラックの後ろを走っていた車からその様子を撮影した動画がインターネットに掲載され、大きな話題になっている。動画には、象が長い鼻を動かして横を走るバスに触れそうになる瞬間も映っていた。
この象は、北部のあるサーカス団の象だということが分かっている。これについてハティン省の交通警察は、「キーアイン郡キート村で発見したが、トラックと象のいずれについても必要な書類が提示され、トレーナーも荷台に乗って象を管理していたため、処分はしなかった」と述べた。