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格安航空会社(LCC)ジェットスター・パシフィック(Jetstar Pacific Airways=JPA)は5日、関西国際空港発ハノイ市ノイバイ国際空港行きのBL621便で、乗客らの預け入れ荷物(受託手荷物)を積み切らずに出発し、乗客らはノイバイ国際空港で荷物を受け取れない事態となった。
同便は予定時刻より2時間遅れで関西国際空港を出発し、6日午前3時20分にノイバイ国際空港に到着した。同便は、向かい風の影響で飛行時間も平常時の4時間30分より長い5時間余りとなった。
同便は、安全を確保するため追加で燃料を補給しなければならず、さらに機体の重量制限を確保するためやむを得ず乗客の荷物を関西国際空港に残すことになったという。積み切れなかった荷物は、後発の便で乗客の元へ輸送された。