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世界各国で販売されているアイルランドの海外移住専門誌「インターナショナル・リビング(International Living)」が毎年発表している「リタイア後に住みたい国」ランキングの2018年版で、ベトナムは76.6ポイントで23位となった。1位はコスタリカだった。
同雑誌では、退職後の理想的な生活の指標として、「購買・投資」「賃借」「福利厚生」「ビザ・居住」「生活コスト」「溶け込みやすさ」「エンターテインメント・設備」「ヘルスケア」「健康的なライフスタイル」「開発」「気候」「統治」の12の指標をそれぞれ100ポイント満点で評価し、12の指標の平均点でランク付けしている。
ベトナムは、「賃借」の指標が97ポイントで最高。このほか、「生活コスト」が96ポイント、「ヘルスケア」と「統治」が82ポイントだった。一方、「福利厚生」が59ポイントで最も低かった。
同ランキングのトップ10は、◇1位:コスタリカ、◇2位:メキシコ、◇3位:パナマ、◇4位:エクアドル、◇5位:マレーシア、◇6位:コロンビア、◇7位:ポルトガル、◇8位:ニカラグア、◇9位:スペイン、◇10位:ペルーとなっている。