米国国際開発庁(USAID)は28日、ベトナム中部における自然災害耐性強化プロジェクトの第2期を始動した。USAIDは同プロジェクトでベトナムに対して154万USD(約1億7000万円)を支援する。
同プロジェクトの第2期では、北中部地方ハティン省、クアンチ省、南中部沿岸地方クアンナム省、クアンガイ省の4省の3万7000人が直接的に、20万人が間接的に恩恵を受けることになる見通し。
なお、USAIDの海外災害援助局は現在までに、ベトナムの緊急対応および災害リスク管理に2000万USD(約22億4000万円)の支援を行っている。