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南中部沿岸地方ビンディン省フーミー町を通過する国道1号線バイパス道路で16日夜、長距離寝台バスと牽引自動車が衝突し、5人が死亡、6人が重軽傷を負う事故が発生した。
ホーチミン市から北中部地方トゥアティエン・フエ省フエ市に向かって猛スピードで走行していた寝台バスは、ブルドーザー2台を載せて対向車線を走っていた牽引自動車と正面衝突した。長距離寝台バスには運転手と乗客合わせて17人が乗っていた。
この事故で、寝台バスの側面が大破し、乗客4人が即死、1人が救急搬送途中に死亡が確認された。負傷した6人は病院で引き続き治療を受けている。寝台バスと牽引自動車の運転手はいずれも命を取り留めた。
事故の原因は、寝台バスが猛スピードで走行していたため運転手が制御不能に陥ったことによるものと見られている。