![]() (C) tuoitre |
紅河デルタ地方バクニン省クエボー郡ダオビエン村を通過する国道18号線で21日に発生した寝台バスの爆発・炎上事故で、同省警察は爆薬が原因だったことを確認し、刑事事件として立件することを明らかにした。
爆薬の正体とその所有者、また事故が発生した寝台バスで輸送されていた理由などについては、警察が引き続き捜査を急いでいる。
この寝台バスは、東北部地方タイグエン省タイグエン市から同地方クアンニン省モンカイ市に向かって移動している途中だった。この事故で、爆発の圧力により寝台バスの後部左が吹き飛び、乗客2人が即死、14人が骨折などの重軽傷を負った。