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ベトナムと海外を結ぶ光海底ケーブル「アジア・アメリカ・ゲートウェイ(AAG)」の漏電トラブルが8日に発生した。トラブルが発生したのは東南部地方バリア・ブンタウ省沖の地点で、現在復旧工事が進められているが、完全復旧の見通しは立っていない状況だ。
復旧作業に伴い同ケーブルの通信量が減少し、ベトナムから海外へのインターネットアクセスに影響が出ている。
ただし、アジア域内を結ぶ新たな大容量光海底ケーブル「アジア・パシフィック・ゲートウェイ(Asia Pacific Gateway=APG)」が2016年末に運用開始されたことや、各通信事業者が迂回ルートの通信量を拡張するなどの対策をとっているため、影響は限定的なものとなっている。