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日本と東南アジア10か国の青年329人を乗せた「東南アジア青年の船(SSEAYP)」が11日午前、ホーチミン市2区のカットライ港に到着し、今年も同市共産青年団などから熱烈な歓迎を受けた。
SSEAYP参加青年らは14日までのベトナム滞在中、市内の一般家庭にホームステイしながら、同市人民委員会の表敬訪問や文化・歴史遺跡の観光、同市の青年との交流など様々な活動に参加する。
「東南アジア青年の船」は、日本の内閣府青年国際交流事業の一環で、日本と東南アジア諸国間の友好と理解を促進する目的で1974年に発足したもの。今回で43回目を迎える。SSEAYPは引き続きタイ、カンボジア、シンガポール、インドネシアを訪問した後、日本へ戻る。
参加国は、日本とベトナム、ブルネイ、カンボジア、インドネシア、ラオス、マレーシア、ミャンマー、フィリピン、シンガポール、タイの11か国。