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世界銀行(WB)が19日に発表した2016年上半期ベトナム経済状況レポートによると、全国における65歳以上の高齢者の数は2040年に現在の2.8倍にあたる1840万人に増加すると予想されている。
全国における現在の65歳以上の高齢者の数は650万人となっているが、近年高いスピードで増加している。急速な人口の高齢化は労働市場に大きな影響を及ぼし、政策立案者、企業、並びに国民にも数々の課題をもたらすものと見込まれている。
世界銀行は、人口の高齢化による影響を最小限に抑えるべく、労働市場や年金制度、医療制度などに関する政策を適切に調整していく必要があるとの見解を示している。